『わらびもち』ができるまで、公開!

一誠堂の娘

2016年03月08日 11:40



どうも、こんにちは。一誠堂の娘です。

本日3月8日。とても暖かいです。春だ~春がきたぞ~。
と思ったら、本日のみの春の陽気のようですね。春というか、初夏一歩手前みたいですが。
明日からまた一ケタの寒さがくるようなので、皆さま風邪やインフルなどに注意をば。

しかし、春は着々と訪れてきています。
一誠堂の娘、近所でフクジュソウを見つけました。
地中から、とても愛らしい黄色い花が顔を出すのを見ると、こちらの顔も綻びますね。
そういえば、本日のラジオで『春は黄色い花から咲き始める』という情報を得ました。
スイセン、フクジュソウ、ナノハナ……そう考えると、春の始まりの色は黄色かな。

ビタミンカラーと呼ばれる黄色。きっと、春だしそろそろ動き出そうよ、と花が教えてくれているのかもしれませんね。

一誠堂の娘は、まずコタツから這い出ることが急務です……。

春を愛でに、散歩でも行こうかな。


さぁて、本日のブログは普段とちょっと趣向を変えて……。


題して『一誠堂のわらびもちができるまでを見てみよう』~!!


題名のセンスの無さは置いておくとして、職人がわらびもちを作る過程を画像付きで、一誠堂の娘が解説します!


まずは材料を用意。使用されるのはこちら。



本わらび粉と白ザラメ糖。これだけです。

そしてこちらに水を入れて火にかけます。



現時点では白っぽいですね。そしてここから練ります。

練ります。ひたすら練ります。すると……。



だんだん色がついて粘り気が出てきました。
さあ、これから更に練りますよ~ひたすら練ります。
焦げついてはいけません。とにかく練ります練ります一生懸命練ります。



練り続けると、透明感がでてきましたよ~。
ラストスパートまで、職人の練る手はとまりません。ひたすら練るのです。

そして、完全に火が通りました!



少々画像の青みが強いですが、こちらが練りあがったわらび餅です。
これをきな粉の上にのせて……。



あんこを包んで丸めまして……。



じゃん!! 

ただいま販売中の春のわらび餅の完成でっす!!

一誠堂の娘もがんばって解説しましたが、解説しきれないほどに職人の技と勘が存分に発揮された和菓子なのです……。
娘ながら、和菓子職人のたゆまぬ努力と経験の大きさに敬意を払いたいです。

そして更に娘ながら、本当に美味しいと太鼓判を押します!

一誠堂には他にもさまざまなお菓子をご用意しておりますので、是非とも足をお運びいただき、お好きな和菓子を召し上がっていただきたいです。

ご来店、お待ちしております~♪

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